新型カムリ
アメリカで一番売れてる車
それはトヨタ カムリ。 これは日本で言えばカローラに相当する。
アメリカは人間も家も車も大きいから、カムリはフルサイズのセダンで日本では大きい車だけれどアメリカでは大衆車ということになる。
で、我が家もアメリカに来て以来、代々カムリを乗り継いでいる。
これは会社が借りてくれているのでリースが切れると自動的に新型になるというただそれだけの理由である。
この07カムリはなかなかカッコイイと思う。
まだ出たばっかりなのであまり見かけないがそのうちアメリカ中で氾濫し、すれ違う車の5台に1台くらい、近所の家、半径0.5マイル以内に20台くらい、大型スーパーの駐車場に50台くらい見かけるようになる。
私は一応車関係のエンジニアなのでちょいとレビューしてしまいましょう。
まず ひとこと、旧型カムリからあまり変っていません。
しかし、確実に進歩している。
特に静粛性は、またまた向上。旧型も静かだったのにさらに良くなってます。
私のカムリは安い仕様なのでエンジンは直列4気筒。でも旧型より吹け上がりがよくなってます。
スペック上もパワーアップしたようです。
トランスミッションはこのモデルから5速ATにグレードアップ。燃費向上に寄与しています。
しかし、昨日ナッシュビルまで往復した時に感じたのですが、5速AT採用と同時にデフ比を燃費向けにハイギヤード方向へ変更したのか頻繁に5速から4速へキックダウンしまして、ちょっと気になりました。旧型の場合クルーズコントロールを80マイルにセットしてキックダウンなしに走れた上り坂で同じようにクルーズコントロールで走行すると4速に落っこちました。非力ではないけれど非力に感じてしまうのです。
シフトレバーはベンツみたいなタイプ、ゲート式っていったっけ? いままで高級車のものとされていたが、カムリに採用されたとなると、実はこちらの方が安いのか?なんて思ってしまいます。
乗り味は、サスペンションが少し硬めになったかもしれませんが、アコードのようなイヤラシイゴツゴツ感はありません。ステアリングの感じもオジサン車にぴったりのそれほどシャープでないもの。
これなら長距離も疲れません。
インテリアは無難ですが、ちょこちょこと改良されています。
今回オーディオから遂にカセットが消え、MP3搭載となっています。
とにかくトヨタは車造りがうまい。
たいしてお金かけずに、確実に進化させていると思う。
また確実に安く作っていると思う。
たとえば助手席側の鍵穴がなにげに無くなってます。(やるな~!!)
この新型カムリで いよいよトヨタはGMを抜いて世界一ゲットか!?
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コメント
たいちょ~さん、こんにちわ。
今年2月にリリースされたアラン・ジャクソン初のゴスペル/セイクレッド集「PRECIOUS MEMORIES」の発売記念ライヴを収録したDVD「LIVE AT THE RYMAN」が米国で発売されているとききました。なんでもターゲット・ストア独占販売とのことですが、すでにごらんになりましたか?
投稿: wakaba | 2006/06/19 10:02
こんにちは
お久しぶりです。
さすがですね~
アメリカの最新情報チェック欠かしていませんね~
残念ながら私は女性カントリーに偏っていまして未チェックです。
でもゴスペルとはちょっと気になりますね~
投稿: たいちょ~ | 2006/06/19 10:08