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2007/04/04

Alison Krauss - A HUNDRED MILES OR MORE: A COLLECTION (レビュー)

さて 待望の Alison Krauss (アリソン・クラウス) - A Hundred Miles or More: A Collection
のレビューです。(今回は かなり真面目にレビューしてみます。)
ひとこと アルバムとしては寄せ集め、しかし、16曲、67分も入ってお買い得。
中には話題になった曲も多数含まれています。ファンの方は自動的にお買いあげの一枚、また 今までアリソン・クラウスを聴いたことなかった人に是非手始めの一枚としてオススメしたい。
ベスト集なので仕方ないのですがアルバムとしてはやはり前作の Lonely Runs Both Ways や、前々作の Live の方が出来が良い。ただし新たな方向性を探っている一枚とも思える。
え、一言になってない?
あははは・・・・

以下がトラックリストとコメント。
1. You're Just a Country Boy (previously unreleased)
2. Simple Love (previously unreleased)
3. Jacob's Dream (previously unreleased)
4. Away Down the River (previously unreleased)
最初の4曲は未発表曲です。今回はAKUS(Alison Krauss and Union Station)のCD一曲目の常連ソングライターR. L. Castlemanの曲ではないですが
静かに始まるのはいつもどおりです。しかし従来のAKUSの音作りとは傾向を変えています。
ちなみに4曲目は歌詞の内容から隠しタイトルソングになっているようです。
カントリーのアルバムは大抵、中の代表曲名からタイトルを取るのですがアリソンの場合前作のLonely Runs Both Ways以来アルバムタイトルは中の曲の歌詞から持ってきています。
(ちなみにLonely Runs Both Waysの隠しタイトルソングは9曲目Borderlineです。)
前作に引き続き旅がテーマ。
これらの1~4曲目はRon Blockがエレキギターを弾いたり、Stuart Duncanがギターを弾いたり一見妙な組合わせになってますが皆さん実に器用です。
なんでもできるのね~

5. Sawing on the Strings (as debuted on the 2004 CMT Flame Worthy Awards)
これは私もOpryで生で聴いたことのある曲ですが、ブルーグラスらしい軽快な曲です。(あのときはTony Riceが参加していた)
実はAKUSフルメンバー+α(Tony Rice, Stuart Duncan)による演奏はこの曲だけです。

6. Down to the River to Pray (O Brother, Where Art Thou? soundtrack)
これはLiveにもアカペラで収録されていますが映画オーブラザーのサントラ版はゴスペルのコーラスが入ります。
歌詞もLiveとはちょっと違う。

7. Baby Mine (The Best of Country Sing the Best of Disney)
これはダンボの曲だっけな?アリソンの声だと 赤ん坊にもどった気分で聞ける子守歌
とっても良いです。

8. Molly Ban (from The Chieftain's Down the Old Plank Road: The Nashville Sessions)
アイリッシュな感じの落ち着いた曲です。

9. How's the World Treating You (duet with James Taylor for Louvin Brothers' tribute album, Livin', Lovin', Losin': Songs of The Louvin Brothers)
これは確かグラミー賞受賞のパフォーマンス。すばらしいハーモニーです。

10. The Scarlet Tide (Cold Mountain soundtrack)
映画コールドマウンテンの最後に流れる曲。しみじみと味わいましょう。良いですな~

11. Whiskey Lullaby (duet with Brad Paisley from his album, Mud on the Tires)
2004年CMAアワード受賞の他、大ヒットしたブラッド・ペイズリーとのデュエット。
歌詞は暗いですが、アリソンの声が入ることで、天使が歌っているようなすばらしい曲に仕上がりました。
彼女抜きには成立しなかった曲です。
何回聴いてもええにょ~。

12. You Will Be My Ain True Love (Cold Mountain soundtrack)
映画コールドマウンテンの挿入歌。 10曲目のThe Scarlet Tideと共に2004年のアカデミー賞でアリソンが歌いましたね。
AKUSのコンサートではアカペラ(ハーモニーボーカルはダン・ティミンスキー)で披露されますが 私はアカペラ版が好き。

13. I Give You to His Heart (The Prince of Egypt soundtrack)
この曲はたしか実際の映画では使われていませんが
しかしそんなことは関係無し。シンプルな演奏にアリソンのボーカルが心地よいです。

14. Get Me Through December (from Natalie MacMaster's Get Me Through December)
これも心地よい系です。

15. Missing You (duet with John Waite for Downtown....Journey of a Heart)
ジョン・ウエイトとのデュエット曲。 ジョンの声に難があるものの軽快で良いです。

16. Lay Down Beside Me (previously unreleased duet with John Waite)
未発表曲、アルバムを締めくくる曲はジョン・ウエイトとのデュエットです。
しっとりとしてとても良い曲です。しかしなんで相手がジョン・ウェイトなんだ~!

どうせなら単に寄せ集めるのではなく
同じ曲でもアレンジを変えるとか(You Will Be My Ain True Loveをアカペラでやるとか)
そういうこともやって欲しかったにゃ~
ま、たしかに新たな試みはあるのですが、
悪く言うと、ちょっと手抜きの感は否めませんです。

と、いろいろ書きましたが
今までいろいろなCDに分かれて入っていたアリソン・クラウスの曲をiPodに入れて聴いているような感じのアルバムです。
つまりこれ一枚買えば何枚ものCDからiPodに曲を入れる手間が省けるという優れものです。
しかし既にそういう手間をかけてしまった人にとっては やはり わずか5曲の新曲が目玉なのか?
いえいえ、彼女の歌にはそれ以上の魅力があります。はい。
このアルバムに収録されなかったプロジェクトもたくさんあります。
そんな中である程度狙いを持って寄せ集められた曲達。統一感が無いようでそこそこまとまっています。
さすがグラミー賞常連プロデューサー。
そしてアリソン・クラウスは また新たな試みを行っていると感じることが出来る一枚です。

今後のAKUSはどうなってゆくのだろう・・・・?

Akrausshmom

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