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2008/01/07

映像、音楽ソフト販売形態の行方

Warner Bros.(ワーナーブラザース)がHiDef規格DVDに関し今までのHD DVDとBlu-Ray両規格の販売からBlu-Rayへ一本化するというニュースが入ってきました。

消費者としては早くどちらかに一本化してくれという気持がありますのでこれで規格争いはBlu-Ray勝利へ傾き・・・決着か?
でもParamountがHD DVDだけを扱うそうですので、まだまだわかりません。

規格争いの間に物理メディア販売の時代そのものが終わってしまうという懸念もあります。
つまりネットを介したダウンロード販売やオンデマンド視聴が主流になり、パッケージソフトを購入すること自体が無くなってしまうという考えです

実際同様のソフト販売の分野、2007年のアメリカの音楽販売ではCDの売り上げが前年に対し落ち込んでいます。(日本語の解説はこちら
音楽セールスそのものは増えていますのでiTunesなどのダウンロード販売の伸びが影響しているものと思われます。
つまりHD DVDやBlu-Rayも規格争いが決着したころには、ダウンロード販売、オンデマンド視聴が主流になっていて、HD DVDとBlu-Rayは一時的な市場を必死に奪い合っただけ、最後に笑うのはSonyでも東芝でもなくコンテンツホルダーだった・・・・

なんて結末があるのかも・・・

最終的にはそうなるとしても、現在のアメリカのネットインフラがHiDefダウンロードに対応しているとは思えません。
日本のような一般家庭向け光ファイバーサービスは見たことありませんし、CATVやDSL(ADSL)サービスもせいぜい6Mbps程度(最高速が!)のサービスしか提供していません。
日本のような高速DSL(ADSL)が夢のようです。

市販のBlu-Rayソフトのビットレートは20Mbps以上はあるようですので、これでは満足のいくHiDef映像配信は期待できません。

映像ソフトは音楽のような頻度で繰り返し視聴するものではありませんので、最終的にはダウンロード販売へ移行してゆくであろうとは思いますが、アメリカのネット接続環境や大容量で高音質・高画質をサポート可能なハードが必要であることを考えると、そこまで行くには相当時間がかかるのではないかと思います。

なお、音楽販売に関して、私個人的にはiTunesのサービスは利用するものの、iPodやパソコンの再生音質に不満があり、CD主体で楽しんでいます。
繰り返し再生する機会の多い音楽ではCDのようなパッケージ販売は数は減少しても生き残るのではないかと考えます。ただし、CDをリリースできるアーティストは販売数の見込める(つまり元の取れる)人に限定されてゆくであろうと思います。
実際、最近の新人アーティストはCDリリース前にiTunesで試験販売あるいは無料ダウンロードキャンペーンを行い市場の反応を窺うことが多いようです。 カントリーの場合は相変わらずFMラジオでのリスナーの反応がCDリリースのための重要な判断基準になっているようです。
CDを出せるというのは並大抵のことではないのですね・・・

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