CMT Crossroads - Robert Plant & Alison Krauss
先日CMTでCROSSROADS - Robert Plant(ロバート・プラント)and Alison Krauss(アリソン・クラウス)という番組が放映されました。
Crossroad(クロスロード)は毎回大物カントリースターと若手とか、カントリースターとロックスターが共演とか、とにかくそういう大物が共演する番組です。
ボンジョヴィとシュガーランドの共演などもこの番組の企画でした。
そこに今回はツェッペリンのロバート・プラントとブルーグラスの至宝アリソン・クラウスが登場です。二人は昨秋、アルバムRaising Sandをリリースし、今年の春から、北米と欧州でのツアーが予定されています。
毎回ライブ形式で収録されるこの番組、今回はあのナッシュビルのStation Innが会場です。ブルーグラス専門のライブハウスStation Innはアリソンにとっても聖地、番組内でも彼女がティーンエイジャーのころナッシュビルに来てここで、大物ブルーグラスミュージシャンの演奏を聴いたことを語っています。アリソンがプラントに自分の音楽世界を見せ、そのことによってプラントも大いに刺激を受けたようですが、舞台にSation Innを選ぶあたりがなんともニクイです。
収録自体は昨年の秋に行われたのですが、放映は年を越した2月になってしまいました。これはワールドツアーの宣伝を意識したものと思われます。
さて、肝心の内容ですが、これが実によい。
ブルーグラスの演奏に乗せてプラントが歌うロック、なんとも感動的です。
いつもはダン・ティミンスキーが歌うThe Boy Who Wouldn't Hoe Corn、プラントが歌うとまた新鮮。プラントとアリソン二人の天才が出会ったことで生まれた新しい音楽が味わえます。プロデューサーのT-Bone Burnett(Tボーン・バーネット)もギターで出演しています。
この番組の様子はCMTのサイトで見られますのでぜひ見てください。
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