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2009/02/10

グラミー賞その後

今年のグラミー(51st Grammy Awards)はアリソンちゃんがプラントとともに5部門制覇、通算26個のグラミーゲットということでワタクシ的には非常に嬉しいグラミー賞でした。

まぁこれは米英の天才が組んだ壮大なプロジェクトなわけで、ある意味当然といえます。
ツェッペリンのボーカルとグラミー常連のアリソンという組み合わせはグラミーメンバーから自然と注目されるということもあり、これも5冠に寄与したかもしれません。

ところでRobert Plant(ロバート・プラント)の知名度はともかくAlison Krauss(アリソン・クラウス)に関しては日本では知る人はそれほどいないようですので、日本のマスコミの扱いがどうなるのか、興味がありました。

以下は私がグラミー賞アワードショーの直後からチェックしたウェブニュースの抜粋です。
なんとなく面白いので紹介します。

まずは発表直後のこの記事から・・・(時間は全て米国中部時間です)

NIKKEI NET (2月8日22:28)
見出し=楽曲賞にコールドプレイ グラミー賞授賞式、日本人は賞逃す
(ステージ上のコールドプレイの写真付き)
 米音楽界最高の名誉とされるグラミー賞の第51回授賞式が8日、ロサンゼルスで行われ、主要部門のうち最優秀楽曲賞は英ロックバンド「コールドプレイ」の「美しき生命」が、最優秀レコード賞は英ロック歌手ロバート・プラントさんのデュエット曲「プリーズ・リード・ザ・レター」が受賞した。

 7部門でノミネートされているコールドプレイは、最優秀ロックアルバム賞なども獲得した。プラントさんはロックバンド「レッド・ツェッペリン」のボーカルとして知られる。

 日本人では、最優秀サラウンド・サウンド・アルバム賞に「コーネリアス」の小山田圭吾さんが、クラシックの最優秀歌唱パフォーマンス賞にメゾソプラノ歌手、藤村実穂子さんがノミネートされていたが受賞を逃した。(ロサンゼルス=共同)(13:28)

(コメント)
いや~、アメリカを代表する歌姫が「」ですよ「」!!
この記事を書いた人は受賞作を聞いたことがないどころか、アリソン・クラウスを全く知らなかったようです。だいたい見出しにカテゴリー1のプラント&クラウスを差し置いて、カテゴリー3のコールドプレイを紹介するこの感覚・・・。日本の報道がいかに偏向しているかを如実に物語っています。

同じ時間にYahooをチェックしたらこの記事しかありませんでした。

Yahoo! Japan News(2月9日21:02)
見出し=<小山田圭吾>グラミー賞受賞を逃す 最優秀サラウンド・サウンド・アルバム賞

(コメント)
アメリカの賞を日本人が受賞するのは大変なことです。
ノミネートだけでも充分に称賛に価します。すばらしい。
でも主要部門発表後もこの記事しかないというのはなんともオソマツ。

しばらくすると見出しにプラントの名前が出るようになってきました。
このあたりから日本のマスコミもプラントがツェッペリンのボーカルだと気づいたようです。

毎日jp (2月8日23:17)
見出し=グラミー賞:「コールドプレイ」が最優秀楽曲賞 ロバート・プラントのデュエット曲が最優秀アルバムなどに

しばらくすると、上記記事がさらに差し替えられます。
さすがにカテゴリー1のプラントを先に載せないのはマズイと気づいたのでしょう。

毎日jp (2月9日0:00)
見出し=グラミー賞:ロバート・プラントらが主要2部門含む5冠! 「コールドプレイ」は最優秀楽曲賞など
(Raising Sandのジャケット写真追加)
”ロバート・プラントさんがアリソン・クラウスさんとの共演した「レイジング・サン」のジャケット” との説明付き

(コメント)
それも言うなら、レイジング・サンドだろ~が!!
でもこの記事はかなり詳しく書かれていました。

この後はどこも似たような感じ

YOMIURI ONLINE(2月9日5:56)
見出し=グラミー賞、英米デュエットが最優秀レコードなど5部門制す
 【ロサンゼルス=飯田達人】米音楽界最大の栄誉とされる第51回グラミー賞が8日、ロサンゼルスで発表され、英国人歌手ロバート・プラントさんと米国人歌手アリソン・クラウスさんのデュエットが、最優秀レコード、最優秀アルバムの主要2部門を含む5部門を制した。

 最優秀楽曲賞は英ロックバンド、コールドプレイが、最優秀新人賞は英国人のアデルさんが獲得。主要4部門にいずれも英国勢が絡む結果となった。

(コメント)
英米デュエットですか~、、確かに英国人の活躍が目立ちました。

SANSPO.COM(2月9日14:00)
グラミー賞プラント5冠…日本人受賞ならず (ステージ上のコールドプレイの写真)

(コメント)
だから日本人でノミネートというだけで凄い!っていうの。

しかし、どの記事もRaising Sandを聴いたことのないと思われる人が受賞の事実を伝えるのみでした。

そんなわけでRaising Sandのアルバム紹介はこちら
感動のRaising Sandツアーの様子はこちらでどうぞ。

今回のグラミー5冠で日本でもアリソン・クラウスが注目され、多くの人たちが彼女の音楽に触れることを希望します。

(追記)
初アリソン・クラウスがRaising Sandではアリソン・クラウスのことが誤解されてしまうというウヌニコさんのご意見はそのとおりだと思いますので、私から初アリソン・クラウスとしてオススメのCDを改めてご紹介します。

Live

Alison Krauss + Union Station: LIVE
これは2003年グラミー賞のBest Bluegrass Alubum受賞作品です。
Alison Krauss and Union Stationの魅力を実に見事に伝えてくれる逸品です。
史上最強メンバーともいえるユニオンステーションの演奏技術の高さ表現の豊かさ、そしてなにより、アリソン・クラウスの美しい歌声に魅了されます。
彼女が確立したブルーグラスのスタイルは一般の人の持つブルーグラスのイメージを変えてしまう、とても聴きやすいものです。
同タイトルのDVDもオススメ。

Lonelyruns

Alison Kruss and Union Station: Lonely Runs Both Ways
こちらは2006年のグラミー賞Best Country Alubum受賞作品です。
前作LIVEに引き続きグラミーを受賞。デビュー以来毎年のようにグラミーを受賞していますがこの作品はある意味、彼女の確立したブルーグラススタイルの集大成ともいえる作品です。一曲目からアリソン・クラウスの美しい世界に引き込まれ、最後まで心地よく聴けてしまう、完成度の高い作品です。

この作品以降は、A Hundred Miles or Moreというコラボ集、そしてRaising Sandというふうに路線変更し始めます。

というわけで初アリソン・クラウスはこの2作のうちどちらかを選びましょう。

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コメント

アハハ…

お怒り…
ごもっともです(笑)

昨日のWOWOW生中継でも、ツェッペリンの再結成を蹴ってでも、このアルバム製作に力を注いだプラントに、アメリカのメディアは注目していた…みたいなコメント。

アリソンは、オマケかぁ~ですよね。

アリソンにプラントが、乗っかったんだと思いますが…

今朝の、めざましテレビ…
元レッドツェッペリンのロバート・プラントさんと、カントリー歌手のアリソン・クラウスさんが発表したアルバム…
ツェッペリンの名を出せば、振り向くと思ってるんでしょ~

それよりも、コールドプレイが主役みたいな扱い…

たしかに、コールドプレイも、素敵でしたが…

CDショップでの扱いが、気になるところです。

投稿: dayan | 2009/02/10 15:52

まあまあまあ、たいちょ〜さん。
完全に、アリソン効果にプラントが乗っかったんだと私も思いますよ。しかし、どうみてもですね、アリソン・プラント組は、グラミー審査員の身贔屓受賞ですよ。アリソンへの偏愛の賜物ですよ。

残念ながら、あんなガッカリ・アルバムとジミー・ペイジ共作の地味ぃな曲が今年の一枚一曲なんて、フザケタ話はありません。グラミーにもライブ・パフォーマンスの賞がありますけど、ロック部門にね、でも、アリソンが獲ったのはアルバムとレコーディング・スタジオ技術の賞ですよ、あれ。だとしたら、こんな茶番はないだろう!
どうです?アリソンのファンとして、あのアルバムの録音の出来は?

ま、騙されたと思って、レディオヘッドのIn Raibowsをお聴き下さいよ。アルバムとして優れているとは、こういうことですよ。レディオヘッドはけして好きなアーチストではない、というかどっちかっていうと嫌いなんですが・・・こんな仕事されちゃ、まいっちゃうよ。
日本では、先輩レディオヘッドも、後輩コールドプレイにおされ、コールドプレイ一色でした。日本の音楽誌は、そもそも英国ロック贔屓なんですよね。それもあるでしょうし、彼ら(コールドプレイ)は親日派なんですよ。

ところで、ライブの方ですが、感動の・・・評判の・・・と、また持ち上げ過ぎないで下さいよー。たいちょ〜さんのせいで、アリソンには期待し過ぎて外します(爆)。フィドルキコキコのふやけたツェッペリン聴かせたとか在住者情報で聞きましたよ。概ね、ZEPファンには失望のステージだったとか。
たいちょ〜さんよ、冷静に、冷静に!

お久しぶりのコメントでしたが、勝手なことばかり書きまして、すみませ〜ん。(^^;)

投稿: ウヌニコ | 2009/02/10 17:56

今晩は。
ま、ZEPの延長で『RAISING SAND』を聴こうとするのが
そもそも間違いなのです。
これを秀作か駄作か判断するのは、
それは完全に買った人の主観ですからここでは
言いません。
ただ、グラミー側のアリソンへの贔屓目は
確かにありましょう。
私だってそうです。正直嬉しい。

そんな事より、問題は日本のメディア。
いつぞやのチックスの時の報道で印象深かったのが、
その目覚ましテレビでした。
メイン・キャスター某氏は洋楽通と評判でしたが、
(昔、アラニス・モリセットが新作を出した時には
それなりのコメントをしていた憶えがある)
チックスの受賞に関するコメントのしどろもどろさには、
私も朝っぱらから大笑い。
目も泳いでいましたよ、彼は。
「アンタ、チックス聴いた事ないやろ?ホンマは」

きちんと邦盤が発売されているチックスでさえ
この程度の認識しかないんです。
日本のTV番組司会者の中でアリソンのCDを
持っている人なんか、多分いないでしょう。
専門家(評論家)だって、まともに聴いた事がない人が
大多数に違いありません。
だから記者も「ら」とか「サン」とか書くんです。

そうそう、2時間後にアリソンの関連記事をウチで
上げる予定です。宜しくお願いします。

投稿: 千子村正 | 2009/02/10 22:05

dayanさん こんにちは
いや~めざましテレビもそんな感じですか~
そりゃノーマークだったのでコメントの出しようもないでしょう・・・・
もっと勉強してもらいましょう。
これでアリソンちゃんを聞く人が増えるだけでも良いことだと思います。

投稿: たいちょ~ | 2009/02/11 11:58

ウヌニコさん こんにちは
いや~ ご指摘のとおりRaising Sandの録音の出来は満足のいかないものです。
アルバムとしてもどうなのかというと今年を代表する一枚とはいえないかもしれません。
(私のCDに関する感想記事というのは実はポイントがありまして「オススメ」という言葉がないものはオススメしてないのです。)

しかし これをアリソン・クラウスでもレッドツェッペリンでもない全く別のものとして
何の先入観もなく聞くとなんとも味わいがあったりするのも事実です。

ところで天才フィドラーであるアリソンのフィドルを「キコキコ」としか表現できない在住者の方は残念ながら音楽に対する許容度があまりにも低すぎる。
だから会場に足を運ぶべきではなかった、自宅で昔のツェッペリンのレコードを聞いていればよかったのです。
仮にその方がツェッペリンの復活コンサートに行ったとしても満足はいかなかったでしょうね。
プラントは往時の声を失って久しいわけで、それを求めては酷です。だから本人はあえて違う道を探求している。
アリソンとの出会いはそんな中で彼に大変革をもたらしたのです。
アリソンもプラントと出会ってから変わってしまった。ブルーグラスとはかけ離れた世界へ行ってしまった。
だからRaising SandというプロジェクトをレッドツェッペリンやAKUSの延長で見てはいけないのです。
全く新しいユニットが突然現れたとのだと思って聴けば全く別の聞こえ方になります。
とくにRaising Sandツアーに関しては言葉では言い表せないほど感動しました。

音楽は酒やタバコ同様、嗜好品です。好き嫌いがあって当然。気に入らなければ聞かなければ良い。
結局のところそういうことです。
でも試してみるまで自分の好みに合うか分からない。
評判だから聞いてみたけどイマヒトツだったなぁ・・・そうなっても仕方ないのです。

グラミー賞の選考は会員による投票ですが、候補作を聞かずに名前だけで投票した人もいるでしょう。
投票権のある人はたいていプロモーション用のCDが手元に届いているので聴けるはずなんですが
全部の作品を聴き比べるなんてとても無理ですね。
そのようなわけで今回のグラミーの結果はアリソンのグラミー内での圧倒的知名度と人気によるところが大きいかもしれませんね。

あ、Radiohead聴いてみます。

投稿: たいちょ~ | 2009/02/11 12:04

千子村正さん こんにちは
そ~でしたか、チックスのときも完全なノーマークでしどろもどろでしたか~
いや~そういうのも愉快ですね~
TVに向かってツッコミをいれる千子村正さんが目に浮かびます。
そのツッコミどころ満載映像、YouTubeあたりにアップしてくれている人はいませんよね・・・

あとでおじゃまします。

投稿: たいちょ~ | 2009/02/11 12:19

こんにちわ〜。
なんか、すみません〜。
たいちょ〜さんのレビュー、「オススメ」があるか、これから良くチェックして拝見するようにしますね。

ZEPファンの人の発言は、私も「それは酷だよ」と思ってました。たいちょ〜さんの気を害したようでごめんなさいね。その人はソロになってからのプラントをろくに聴いてないんでしょう。私は、90年代の彼のアルバムを持っててよく聴いていたんで、たった10年の間に、どうしてしまったの?というショックはありました。けれども、アルバムを聴いた時、あの企画はおそらくプラント自身がやりたかったことをアリソンが手伝ったという感じなんだろうと思いました。特に2曲目から中盤まで。彼はアメリカのルーツ音楽がやりたかった。その傾向はソロになってからもありましたから。だから、彼にとっては、アリソンの協力を得ての今回の作品は、模索というより念願でしょう。
ただ、たいちょ〜さんが仰る通り、日本ではアリソンは「ら」ですから、初アリソンがあのアルバムである場合が残念でなりません。

かねてから、やれやれと思っているんですが、どうも日本の年配のリスナーの方々にとっては「70年代でロックは死んだ」のだそうですし「昔のロックは良かった」んだそうですよ。じゃあ、以降のロックをあなた方は知っていますか?と私は言いたい。例のZEPファンの人もその典型で、80〜現在のプラントの歩みすら知らんのでしょうよ。そういう人たちが、たまに今のアーチストのを小耳に挟んで「こんなのはダメだ」とか「ロックじゃない」とか言うんです。私の日記でさえタイトルに「ビートルズ」と書くだけで訪問者が倍増するんですからねぇ。
日本ではエリカ様発言もあってZEPの再結成にメディアが食い付きがちなんですが、上述の現状ですから、たいちょ〜さんが仰るような心持ちで『Raising Sand』は聴いてもらえないんじゃないかと思います。あの良かった時代のプラントじゃないと「こんなのはダメだ」になってしまうでしょうね。でね、たいちょ〜さんとしてはショックな話、私はこのアルバムを大手中古CDショップで買ったのですが、どこの棚にあったと思いますか!?アリソンでもプラントでもなく、「LED ZEPPELIN」のとこに埋没してたんですよー!
しかも、ZEPの棚は7段もあったんです!比較的まんべんなく置いてる店のはずなんですが、1)ビートルズ・2)ストーンズ・3)ZEPの順に在庫量が異常に偏っていました。そう、これが現実です。

そういえば、コールドプレイは、確か近日来日するんだったと思います。日本での異常に偏ったコールドプレイ報道の理由は、コレですよ。協賛が一丸となってプッシュしていたのでしょ〜。コールドプレイのアルバムも悪くなかったですよ〜。でも埼玉アリーナじゃ遠いから、ライブは行きません。

投稿: ウヌニコ | 2009/02/11 14:18

ウヌニコさん
いや~すみません。その「キコキコ」在住の方にややキレてしまいまして・・・失礼しました。
コールドプレイ来日するんですか~、なるほどやはり商売が絡んでいたと・・・
どうせならプラント&アリソンも呼べばいいのに・・・
再結成ZEPを呼ぶより可能性高いと思うのですが・・・
すでに(AKRPの)ヨーロッパツアーは済んでるし。
しかし中古CDだけでもそんなに偏っていますか・・・
ロックは70年代で死んだという悲しい感覚の持ち主だけのせいではないのでしょうが、日本ももっと今の音楽がフィルターがかからずに入ってくるようになってほしいです。そういう意味ではiTunesは突破口になるかもしれませんね。

PS.そうそう、アリソンのお勧め盤追記しました。

投稿: たいちょ~ | 2009/02/12 03:56

以前から拝見していたのですが、はじめましてのコメントです。

私自身、英米のロックやメタル、たまにブルース、という具合で音楽を聴いてきたのですが(もちろんZEPも)、2年ほど前からカントリーにはまり、それ以来、CDの新規購入はほぼカントリーという状況です。
ただ、はまり始めの頃は、何を聞いたら良いかわからず、かと言って日本では情報があまりに少なく…で、良くやっていたのが、アメリカのAmazon等でカントリーの売り上げランキングを見て、視聴という方法です。そんな頃に出会ったのがこの『Raising Sand』でした。

このアルバムのジャケットを初めてAmazonで見た当時、アリソン・クラウスがブルーグラスの女王という情報を耳にしていたので(この段階では彼女の音楽は未聴)さしづめ、このモジャモジャで貫禄たっぷりの「ろばぁと・ぷらんと」さんはブルーグラスの王様?…
…って、あの「ロバート・プラント」!?と気付くまで、妙な間があったのを覚えています(笑

音楽の評価について、私は「これはこれ」で楽しめましたし、このアルバム以後、食わず嫌いだった、フォークやアメリカーナに手を伸ばす切欠にもなりました。でも周りのロック好きな連中は「ロバート・プラントが劣化した」とか予想通りの展開で。。。「何でそうなるかなぁ」とモヤっとしていた時、日本のAmazonで、このアルバムに付けられたカスタマーレビューに
「ロバート・プラントという名前をみて、ツェッペリンの幻想ばかり追い求める偏狭なリスナーには一生分からん世界だろう。 」
とあって、これこそ正鵠!正にこの通りだと思いました。

ちなみに、Alison Krauss を初めて聴いたのが『A Hundred Miles or More』。正直、あまりビビッ!と来ませんで、ちょっと距離を置くことに。で、その後しばらくして聴いたのが『Lonely Runs Both Ways』。これにはやられました。ずっとiPodに入っていますし、車にも常備する大のお気に入りです。
そんなわけで、私自身カントリー初心者ながら布教を試みる際、ルックスや話題性を重視する人には、Taylor Swift, Keith Urban, Dixie Chicks 等、今時のモノを。逆に落ち着いて聴ける音楽を好む人や、「カントリー=アコースティック=古い音楽」という固定観念を持つ人には、この『Lonely Runs Both Ways』を薦めています。「カントリー=ジョン・デンバー」(笑)だった、ウチの母を筆頭に効果はバッチリ!

投稿: sounion | 2009/03/12 13:56

sounionさんこんにちは
初コメントありがとうございます。
私もカントリーを聴き始めたのは渡米してからですので
それほど聴いているわけではありません。
でも日本には現在のカントリー音楽は全く紹介されていなかったので、初めて聞いた時は衝撃を受けました。
そんなわけでこのブログでも布教活動をしているわけです。
しかし残念ながら
カントリー=古臭い
ロバート・プラント=ツェッペリン
といった固定観念から抜けられない人は非常に多い。
ナッシュビル近郊に住んでいる日本人駐在員の方でもちゃんとカントリーを聞いたことのある人はほんの一握り
カントリーというジャンル名だけで拒否反応なのです。
なぜこうなってしまうのか非常に興味深いところなのですが、私はそういう人にはあえて聞かせたりしません。
ハンバーガーしか食べたことのない米人に刺身を勧めても絶対食べないのと同じですから。
でも刺身に興味のある米人には勧められる。
だから、日本人でもカントリーを聞いてみようかなという気持のある人には勧めています。
やはりTaylor Swift、Carrie Underwood、Keith Urbanあたりを入門編にしてます。
Lonely Runs Both Waysは非常に完成度の高い作品で私も大好きなので、落ち着いて聴ける、アコースティック音楽を愛してくれる人にしか薦めたくない逸品ですね。

投稿: たいちょ~ | 2009/03/14 02:18

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