Dixie Chicks ディキシーチックス

2007/08/13

Dixie Chicks、Eaglesと共演

Dixie Chicks(ディキシーチックス)のみなさんが今年の秋LAにオープン予定のNOKIAシアターのこけら落としコンサートにEagles(イーグルス)の皆さんと出演予定です。

10月18日、20日のコンサートチケットは8月13日に発売予定。(Ticket Master)
チックスのコンサート、今年はこれだけみたいですから、ファンの方はお見逃しなく~
しかし、LAって遠いんです。ナッシュビルからは・・・・
その分日本からは近いので、行ける人は是非行ってください。

カントリーロックを代表する新旧バンドのコラボレーション
楽しみですね~
(イーグルスはこの辺りでは完全にカントリー扱いです。)

ところで、チックスの皆さんってすっかり西海岸に居着いてしまったのでしょうか・・・?

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2007/03/01

Shut Up and Sing - Dixie Chicks (レビュー)

Dixie Chicks(ディキシーチュックス)のドキュメンタリー映画Shut Up and Sing
ついに観てしまいました~(DVDね)

では 早速ひとことレビューを・・・

「ファン必見!よくできたドキュメンタリー映画」です。

問題の発言から今日にいたるまでの様子を実に詳細に捉えて
その渦中にあった彼女たちがどのように考え、行動したのか が描かれています。

ロンドンでの問題発言、私 初めて映像で見ましたが、それほど問題になるとは思えない言い方でした。
単なるジョークで済みそうな話を、マスコミが歪めて報道し、一般民衆がそれを鵜呑みにして排斥運動に走ったことがよくわかります。
イラク開戦直前の微妙な時期に 人気絶頂のカントリーグループが発した発言は 痛いところを突いていたということなのでしょうが
それにしても あんまりだ・・・・
マスコミによる扇動というのはいとも簡単に行われ、人々は簡単にのせられてしまうものだと感じました。

そんな状況を彼女たちは母として、人間として苦しみながらも乗り越えていきます。
緊張感のある事件後のTop of the Worldツアーの様子~ラジオ局の反応~民衆の反応~
Taking the Long Wayの録音風景~ACCIDENTS & ACCUSATIONSコンサートツアーのチケット発売~初日の様子

発端はナタリーの発言でしたがメンバー全員で乗り越えて行く姿。マネージャーの的確なアドバイス。
なかなか感動的でした。
ただし予備知識の無い人がみると解りづらいかもしれません。そういう意味ではファン向けの映画という感じです。

しかし ドキュメンタリーなので会話シーンが多くて日本人には聞き取りが辛かったにょ~
日本語字幕つけてくれ~!!

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2007/02/12

やはりDixie Chicks~グラミー賞

いや~
やはり今年のグラミー賞はDixie Chicksでした。

カントリーアルバム、ソングオブイヤー、レコードオブイヤー、アルバムオブイヤーなど
総ナメ。 さすがです。

ショーでの彼女たちのパフォーマンスも良かった。

アルバムオブイヤー受賞直後のナタリーのひとこと「I'm ready to make nice!」あはは・・・・
エミリーとマーティは涙ぐんでいました。

遠回りした結果が出ました。

よかったよかった・・・・

カントリーの女性ボーカル と ベストニューアーティストは キャリー・アンダーウッド
彼女のパフォーマンスも良かった、ほんとに実力があります。

私の予想は二つだけ当たりました。

まぁまぁか・・・・

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2007/02/11

グラミー賞直前

いよいよグラミー賞が明日に迫りました。

私の予想は以前ウヌニコさんのところに書きましたが
カントリー部門専門で次のとおり・・・・

カントリーアルバム=Dixie Chicks
女性ボーカル=ミランダちゃんにあげたいけどキャリー・アンダーウッド
グループボーカル=是非是非レッカーズのお二人
男性ボーカル=キース・アーバンと言いたいけど低音の魅力でジョシュ・ターナー
コラボ=ボンジョヴィといきたいがケニー・ロジャースおじさん
ブルーグラスアルバム=ロンダ・ヴィンセントおねえさま。

Dixie Chicksは総合部門にもノミネートされているので複数受賞の可能性大です。
キャリー・アンダーウッドは商業的に大成功しているので・・・でもキャリーが受賞しても面白味がないな~、個人的にはミランダ・ランバートにあげたい。
レッカーズは個人的な好みですが可能性充分、なにせミシェルは以前にソロで受賞していますので審査員のツボを押さえている可能性大。
ジョシュ・ターナーの渋い声に一票! 
冥土の土産に・・・ケニーおじさん(え?ちと早いか・・)
ロンダおねえさまグラミーは無冠ですが、作品の出来からすると今回は確実か?

いずれにしても楽しみですね~

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2007/01/30

Shut Up and Sing - Dixie Chicks

Dixie Chicksのブッシュ批判発言に端を発する一連の騒動を描いたこのドキュメンタリー映画。
ド田舎にある我が家の近所では観られないようで、こりゃあきらめるしかないかな~などと思っていましたが、なんと早々にDVD化されるそうです。

2月20日発売予定。

お~これはありがたい。
予約しようかな~

ちなみに映画の評判はなかなか良いようです。
ポスターに使われている写真はたしか・・・・全裸だったはず
どうやらいろいろ規制があって布を羽織っているようです。

Shutupandsing

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2006/12/24

ことしの一枚

街はクリスマス一色
クリスマス当日はあの年中無休のスーパーWal*Martですら閉店します。
日本の元日みたいな感じです。

だから24日は大晦日みたいなものですね。
そんなわけで? 今年を振り返ってみましょう。

まずはThe Wreckers のStand Still Look Pretty

Wreckers この二人、厳密には新人とは言えませんが
カントリーに新風を吹き込んだ美人デュオです。
このアルバムはなかなかの出来映えでカントリーに馴染みがない人にもお勧めの一枚です。 個人的にはTennesseeという曲が気に入ってます。
このまえCMTのバラエティ番組に出てきたのですが ノリがPuffyに近いのはなぜだろう・・・

さて 今年の話題ナンバーワンは この人達
Dixie ChicksのTaking The Long Way

Takingthelongway_1

ブッシュ事件以来のアルバムリリース
でしたが 事件の憂さを晴らすかのような爆音系音作りと
気持ちをストレートに表現した歌詞は 彼女たちのあの日からの道程を見事に表現しています。
Taking The Long Way 回り道をしたけれどこれが彼女たちのひとつの答え、これからの活躍を期待させます。

お次は今年のブルーグラスを代表する一枚
Rhonda VincentのAll American Bluegrass Girl

Rhondavincent_1 脂ののりきったまさにアーティストとして一番良い時期にある彼女の最高傑作とも言える作品です。
正当派ブルーグラスとコンテンポラリーブルーグラスの見事な調和が味わえます。
念願のグラミー賞も射程圏内に捉えています。

というわけで ことしの一枚と言いつつ既に3枚も挙げてしまった。
いや~でもMindy Smithの待望の新譜Long Island Shoresも載せておこう。 

Mindylonisland_1 Mindyの美しい声は健在
何度聴いても癒されるにゃ~

紛れ込んでいるBuddy Millerの声と
彼のセンスのない音作りはかなり問題ですが
Mindyちゃんの声を聴くと許せてしまうのでした。

さて、来年はどんな作品に出会えるのでしょうか。。

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2006/12/03

Dixie Chicks - The Accidents & Accusations Tour

ついに行ってきましたDixie Chicksのコンサート!!

もともと10月3日に予定されていたものが諸般の事情(主にチケットの売れ行き)によって12月1日に延期されていたものです。
Nashvilleでの開催はTop of the worldツアーの最終日以来になると思います。
とにかくカントリーの聖地での開催はある意味緊張感があります。 
会場のGaylord Entertainment Center入り口では武器などが持ち込まれないように厳重なボディチェックが行われていました。
共和党は先の選挙で敗北し、ラムズフェルドがクビになりブッシュのイラク政策が否定された今となっても、変な輩が紛れ込まないともいえませんからね。

セットリストはこのツアーの一般情報によると以下のとおりですが
ここから変更は無かったようです。

Lubbock or Leave It
Truth No. 2
Goodbye Earl
The Long Way Around
Landslide
Everybody Knows
I Like It (replaced in 2nd & 3rd legs by The Neighbor)
Cowboy Take Me Away
Lullaby
White Trash Wedding
Lil' Jack Slade
Not Ready To Make Nice
Easy Silence
Long Time Gone
Some Days You Gotta Dance
So Hard (replaced in 2nd & 3rd legs by I Hope)
Top of the World
Wide Open Spaces
Sin Wagon

Encore:

Travelin’ Soldier
Mississippi
Ready to Run

前座のPete Yornの演奏が終わると、一連の騒動を描いた映画「Shut and Sing」の予告編が場内に流れ盛り上がります。
会場は満員。 Chicksの登場を今か今かと待ちかねていたところへ

一曲目のLubbock or Leave It が爆音のような演奏で始まり三人が登場すると
場内は熱狂の嵐に包まれました。

ここで爆音と表現したのはとにかくエレキギター、エレキベース、ドラムで轟音を立てるような演奏で、ブルーグラスを基調としたアコースティックな響きはありません。
以前はアコースティックなアレンジだった曲も強引に爆音系アレンジになってます。
Chicksは 一連の騒動でブルーグラスはおろかカントリーとも決別し、ただの爆音バンドになってしまったのでしょうか・・・?

会場も普段はアイスホッケーなどを行う体育館ですから元々音響面も良くありません。
しかし 会場のファンたちはそんなことお構いなしに盛り上がっていました。
ビール片手に踊り出す人多数・・・

しかし この爆音を我慢すれば 彼女たちの歌、演奏は一流です。
ナタリーの力強いボーカルは健在です。(後半ちょっと疲れが見えてましたが)
みなさん美しいし・・・・

Not Ready To Make Nice の演奏が始まると場内の興奮は最高潮に達しました。
ナタリーは時折 冗談や(騒動に対する)皮肉を交えながら進行しますが、エミリーもマーティもひとことも喋りませんでした。まさにShut and Singでした。 一連の騒動はメンバーに大きく影を落としてしまったようです。

とにかく 爆音を除けばすばらしい出来で、しばし時の経過を忘れてしまいました。

ここでひとことレビュー「爆音」しかし個性的で魅力的で美しいDixie Chicksは音楽界の宝ともいえる存在です。 ブッシュはあと2年で消えますが、Chicksは不滅です。応援するのだ~!

ところで会場は写真禁止だと思っていたのでいつもの一眼レフカメラではなくコンパクトカメラしか持っていなかったのでした。 ところが 実際は撮影OKだったようです。
なわけで しょぼい写真しかありませんが載せておきます。

Chicks1

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2006/07/24

Dixie Chicks at Detroit

CMTのサイトにDixie Chicksの全米ツアーの初日、7月21日Detoritの様子(Craig Shelburneさんの記事)が掲載されています。

簡単にまとめると、音響トラブルなどはあったものの滑り出しは好調、お客さんの入りも良い。
ただしメンバーは多くを語らなかった。ナタリー以外は一言も語らなかったと書かれています。

Not Ready To Make Niceは一番のサプライズだったとのこと。大音響で始まると、ナタリーは心から"Shut up and sing, or my life will be over." のフレーズを唄い。マーティは涙ぐみながらフィドルを演奏し、エミリーは終始芝居がかっていたとあります。

ナタリーが観客に、初めて来た人は?と問いかけると、会場の1/3から半数が手を挙げたことからCraigは例の事件以来、ファンを相当数失ったと分析しています。

しかし、Craigは FlyやHomeを擦り切れるほど聴いた人は絶対に行くべきだと言っています。Dixie Chicksは彼女たちが成し遂げたことを惜しみなく披露している。

後は、ファンが決めることだ。と結んでいます。

これは良さそうですね~
彼女たちのステージを見に行くのが楽しみになってきました。

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2006/06/04

DIXIE CHICKS ACCIDENTS & ACCUSATIONS

今年のDixie ChicksのツアータイトルはACCIDENTS & ACCUSATIONS
事故と告発。

あはは~、、良いタイトルですね~

今日はそのチケット発売日でした。
で、早速買っちまいました~

10月3日ナッシュビル
65ドルのチケットに12ドルものConvenience Chargeが付いてるのは何故?
NOカメラになってるし。

セキュリティ強化でしょうか・・・?

<追記>
そういえばCD買った時にツアーポスターのオマケがついていたのでした。
のっけちゃいます。
よく見るとNashvilleが載ってないような気がするな・・・
ホントに来るの?

Chickstour

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2006/06/01

Dixie Chicks on Larry King Live

今夜のラリーキングライブはディキシーチックス登場でした。が・・・

仕事が遅くなって殆ど見逃してしまった。
しかし ニューアルバム売れ行き好調(ビルボード&アマゾン1位)でみなさん元気そうでした。

こういうのって蓋を開けてみるまではわかりませんからね~
だから彼女たち、ほっとしたことでしょう。

よかった よかった。

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