最後のOPRY
いや~
ずいぶん更新をサボってしまいました。
なぜって?
実はアメリカへ行っていたのです。
最後の引っ越しをするためだったのですが
ついでに最後のナッシュビルを満喫してきました。
このあたりの駐在員の方が帰国する際、たいていNYや西海岸などへ寄り道するのですが私の場合は当然ナッシュビル。
最後の引っ越し荷物を出した後3泊したのですが、足らないですね~
ダウンタウンのライブハウスをめぐり、明日のカントリースターたちの演奏を楽しんだり、お土産を買ったり、でも最後の夜はやはりGrand Ole Opryへ行きました。
この日(5月30日)の出演者はなんとSteve Martin(スティーブ・マーチン)ピンクパンサーでおなじみの俳優さんですが、なんと彼はバンジョー弾きなんです。
Vince Gill(ビンス・ギル)とお友達でこの日の出演となりましたが、これが結構な腕前でして驚きました。ナッシュビルのトップアーティストたちに比べるとピッキングにやや不安定さがあるものの相当なレベルです。ビンスやAmy Grant(エイミー・グラント)を従えてみごとなパフォーマンスをみせてくれました。
また、コミカルな自作の歌なども披露してくれました。
いや~アメリカの俳優さんってすごいです。
この日はスティーブのOpry初出演ということでチケットは早くから売り切れ。
会場の周りにはなんとかチケットを手に入れようと手当たり次第に声をかけるファンも沢山いましたが、ショーの方もスティーブ・マーチン一色。
エイミー・グラントなどはちょっとサポートに出てきただけでひっこんでしまうほどで、かなり贅沢な使い方でした。
Opryのショー、一年ほど前からプログラムが少し短縮されまして以前より30分短くなり2時間になりました。TV放送枠は以前は7時からでしたが今は後半の8時からに変更。
以前は2時間半で最初の30分が前座みたいな形、そのあと1時間TV放映、そのあとさらに1時間のショーという構成でしたのでTV放映分が終わると熱が冷めてしまう感じがありましたが、今は後半の1時間にTV枠を持ってきたことでショー全体が締まりました。
歴史のあるショーもこうやって少しずつ工夫しているのですね。これがまた長く人気が衰えない理由かもしれません。
そんなわけで私にとっておそらく最後のGrand Ole Opry(グランド・オール・オプリ)は大変盛り上がったのでした。
翌朝、ナッシュビルの空港を飛び立ちました。
ランウェイの彼方に見えるナッシュビルのダウンタウンに心の中で別れを告げました。
もう二度と来ないんだろうな~、、、
でも楽しませてもらいました。
Thanks Nashville!!
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント