Martina McBride マルチナ・マクブライド

2008/11/13

2008 CMA アワード (The 42nd Annual CMA Award)

いや~今年もやってきましたCMAアワード
11月12日中部時間の午後7時からABC系で生放送されました。早速レポートしましょう。
(毎回会場へ行きたいと思っているのに結局TV観戦です。)

会場はいつもと同じナッシュビルのソメットセンター
今年のオープニングはなんとブラッド・ペイズリーとキース・アーバンの豪華共演
二人で楽しそうにギターを弾く姿がなんとも良いです。

そしてホストはキャリー・アンダーウッドとブラッド・ペイズリー
キャリーは2005年のCMAに登場して会場を沸かせましが(それがカントリーファンへのお披露目であったと思います。)それからわずか3年でCMAショーのホストを務めるまでになりました。すばらし~、、

さて早速、賞の発表です。
まずはSingle of the Year
プレゼンターはNicole KidmanとHugh Jackman(映画Australiaの主役コンビです。)
これはGeroge Straitが受賞。 冥土の土産?いやまだまだイケマス。

このあとはパフォーマンス
Kellie Pickler う~ん恰好が・・・ま、いいか カントリーだし
Alan Jackson 途中でPVでおなじみのラインダンスが登場しました。

お次はSong of the Yearの発表です。プレゼンターはMiley CyrusとBilly Ray Cyrusのハンナモンタナ親子
受賞したのはStay - Jennifer Nettles (SugarLand) ジェニファーの作だったのか・・・
今日のジェニファーは白のドレスです。

続いて以下の皆さんのパフォーマンス
Miranda Lambert すっかりおね~さんになりました。
Lady Antebellum このグループは安定してます。
Martina McBride マルちゃんです。
Rodney Atkins え、新人だったんですか・・・

Vocal Group of the Year
プレゼンターは Heidi New Field と John Rich
Rascal Flattsが受賞、またですかい。

Taylor Swiftのパフォーマンス
Love storyを演奏。パープルのドレスでしたが途中で純白のドレスへ早変わり。
PVをイメージした豪華なお城風のセットに3組のダンサーが舞踏会風に踊っています。
お金かけてます。最後にロミオが登場、本人照れ笑い。

続いて以下のみなさんのパフォーマンス
Kid Rock(タイタンズのユニフォームで登場)
George Strait
Jason Aldean

Best New Artist
プレゼンターはTaylor Swift。
Lady Antebellum が受賞。この皆さん、やります。

今年8月に亡くなったJerry Reedを偲んで
Reba McEntire とBrooks & DunnでCowgirls Don't Cryをパフォーマンス。
このクラスの人たちが歌うと気持ちよいです。

Vocal Duo of the Year
プレゼンターJulian Hough、Jake Owen、Jimmy Wayneの若手3人。
SugarLand シュガーランドもアワード常連になりました。素晴らしい。

Darius Ruckerのパフォーマンスこの人味があってよいです。
Brad Paisleyのパフォーマンス

Album of the Year
プレゼンターはLee Ann WomackとJosh Turner
George Strait お~、これでいつでもいける・・・?(←失礼)

続いてのパフォーマンスは
Keith Urban
そのあとCarrie Underwood 黒いドレスに着替えてJust A Dreamを熱唱。(この曲の紹介は戦地でご主人を亡くされた女性Leisle Ponderさんが行いました。)

Vince Gillがプレゼンターとして登場しEmmylou Harrisを始めとした今年のCountry Music Hall of Fame (殿堂)入りを紹介、そのあと続いてFemale Vocalist of the Yearを発表
Carrie Underwoodが受賞しました。もはや常連さんです。(このカテゴリー、キャリーの受賞といえば、フェイス・ヒルのリアクションが懐かしい・・・)

続いてSugarLandのパフォーマンス
使用された花火を見てブラッドが北京五輪の余りかな・・・?とコメント。

お次はJames Ottoがパフォーマンス
ジェームズはパフォーマンスの最後にRadio Station of the Yearを紹介してました。

ブラッドが着替えて登場したキャリーに今夜のドレスは何着あるの?と質問
キャリーの答えははショーのために6着、レッドカーペット用も入れると7着だそうです。

このあとは以下の皆さんのパフォーマンス
Kenny Chestny
Trace Adkins

Male Vocalist of the Year
プレゼンターとして登場したのはナッシュビル育ちのReese Witherspoon。
Brad Paisleyが受賞。
客席へ駆け下りて奥さんへキス、そしておなかの子供へもキス。やるね~父ちゃん。

続いてのパフォーマンスは去年に引き続きThe Eaglesの登場。会場も盛り上がります。早くもCMA常連でしょうか・・・

最後はEntertainer of the Yearの発表です。
プレゼンターはなんとShanaia Twainです。わ~い久し振り。でもちょっとお疲れみたいです。キラキラ感が減ってます。やはり離婚の影響か・・・
Kenny Chesneyが受賞。またですか~、、、でも本人むちゃくちゃ感動してます。
おめでと~、、、

というわけで今年のCMAも盛り上がりました~、、、来年をお楽しみに~♪

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2008/09/11

CMAアワードノミネート

CMAアワードのノミニーが発表されています。
Kenny Chesneyが7つノミネートとか言ってますが
このアワードよくもまぁ飽きもせず毎年同じメンツをノミネートできますな~

ま、しかしです注目は女性ボーカルです。
アリソンちゃんにミランダちゃんにマルちゃんにマグロちゃんそしてキャリー木下(アンダーウッド)ちゃん。
いや~豪華です。
私の勝手な予想ではマグロちゃんか木下ちゃん

あとですね
謎のカテゴリー、ニューアーティスト
なんでジェーソンが今頃ノミネートされてるの??

そんなわけで主要ノミニーをご紹介。

~Entertainer of the Year~
Kenny Chesney
Brad Paisley
George Strait
Sugarland
Keith Urban
う~ん常連さん。。

~Female Vocalist~
Alison Krauss
Miranda Lambert
Martina McBride
Taylor Swift
Carrie Underwood
アリソンちゃん毎回ノミネートのみね~っと、、

~Male Vocalist~
Kenny Chesney
Alan Jackson
Brad Paisley
George Strait
Keith Urban
あ~ほんと常連さん

~New Artist~
Jason Aldean
Rodney Atkins
Lady Antebellum
James Otto
Kellie Pickler
ジェーソンは新人なのか??
本命はレディAかジェームズ・オットーかな?

~Vocal Group~
Eagles
Emerson Drive
Lady Antebellum
Little Big Town
Rascal Flatts
やっぱりラスカルが持ってくの?

~Vocal Duo~
Big & Rich
Brooks & Dunn
Montgomery Gentry
Sugarland
The Wreckers
え?今頃レッカーズが・・・

というわけで本番は11月12日ABC系にて放送です。
おたのしみに~、、

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2008/07/11

Country Sings Disney

ディズニーからたまにこういうCDがリリースされるのですが、ようするにカントリースター達がディズニーの名曲を歌うという企画です。
Country Sings Disneyというタイトルで7月8日にリリースされました。

今回のメンバーはBilly Ray Cyrus(ビリー・レイ・サイラス)、Miley Cyrus(ミリー・サイラス)というHannah Montana(ハンナ・モンタナ)でおなじみの親子(ま、ディズニー直轄なので当然ですな)をはじめ、Tim McGraw(ティム・マグロ)、Faith Hill(フェイス・ヒル)お、こちらは夫婦で参加。さらに、Rascal Flatts(ラスカルフラッツ=これはCarsのサントラでおなじみですね)、Brad Paisley(ブラッド・ペイズリー)と売れっ子が続きます。さらに女性陣も豪華Martina McBride(マルチナ・マクブライド)、Alison Krauss(アリソン・クラウス)、Trisha Yearwood(トリシャ・イヤウッッド)と実力派がラインナップ。さらにグループではSHe DAISY(シーデイジー)、Little Big Town(リトルビッグタウン)とこれまた売れ線です。
そしてとどめはAmerica Idol(アメリカンアイドル)のみなさん、Josh Gracin(ジョシュ・グレイシン)、Bucky Covington(バッキー・コビントン)、Phil Stacey(フィル・ステーシー)という売り出し中のみなさんです。

というわけで、カントリーを聞いたことない方にも、馴染みのあるディズニーの曲を、スターたちが歌うわけで、比較的聴きやすいのではないかと思います。

私のお気に入りはFaith Hill(フェイス・ヒル)の歌うLittle Mermaid(リトルマーメイド)あたりでしょうか・・・フェイスってこういうおとぎ話が妙に似合ったりします。
Brad Paisley(ブラッド・ペイズリー)もしっとりとCarsの挿入歌を・・・あ、これはCarsのサントラと同じか・・・?

今回の企画の目玉はBilly Ray Cyrusみたいです。なにせ彼だけ一番頭と、最終トラックの2トラックありますので。
最終トラックのReal GoneはCarsのサントラでSheryl Crow(シェリル・クロウ)が歌っていたものです。

というわけでこのCD、ディズニー好きのカントリー初心者の方やハンナ・モンタナでロビーにしびれている?方へオススメといったところでしょうか・・・。

Disney

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2008/04/30

Martina McBride - Live In Concert

Martina McBride(マルチナ・マクブライド)の初のライブ盤は、嬉しいCD/DVDのセットでアメリカの本日(4月29日)登場です。では早速世界最速日本語レポートを・・・
このライブは昨年(2007年)の9月29日にIllinois州、Moline (Quad Cities)で行われたコンサートの様子を収録しています。

面白いことにCDには8曲、ボーナス扱いのDVDには20曲収録ということで、DVDはオマケのふりしてメインです。(でもCDにしか収録されていない曲もある)
最近のダウンロード販売の影響なのか、CDだけでは売れないということなのでしょうか?
DVD付きなら容量が大きいのでダウンロードに対抗できます。
実はこのDVDの内容は一部地域のPBS系でTV放送されたものらしいのですが残念ながら私の居る地域では放送されなかったようです。

なにはともあれマルチナのライブを自宅で味わえるとはなんという幸せでしょう。
私は迷わずにDVDを最初に観ました。

いや~マルチナのライブの雰囲気がそのまま伝わってきます。
2年前に観にいった彼女のライブを思い出しました。

今回のセットリストは昨年リリースしたアルバムWake Up Laughingを中心に定番のヒット曲や2年前のアルバムTimelessの曲から構成されています。
Timelessがメインだった前回のツアーは二部構成で前半はしっとりとTimelessの曲を、後半はノリノリのヒット曲という構成でしたが、今回のツアーはひたすらノリノリ!

会場を埋めつくしたファンもノリノリ。相変わらず女性ファンの姿が目立ちます。
もうですね~、ひたすら楽しめます。
一曲目のAnywayからアンコールの定番Over the Rainbowまでマルチナの力強いボーカルと美しい青い瞳に引き込まれ、一気に見てしまいます。
文句無し。
カントリーファンに限らず、音楽ファン、女性ボーカルファンの方、皆さんにお勧めします。

このDVDだけで買う価値があります。
私としてはWreckersのLive  CD/DVD同様、どちらかというとCDの方がオマケです。
あ、CDまだ聞いてなかった・・・・

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2007/04/23

Kellie Pickler オプリに登場

今週4月21日のGrand Ole Opry(グランドオールオプリ)にKellie Pickler(ケリー・ピックラー)が登場しました。

アメリカンアイドル、カントリーの聖地に続々登場です。

司会役のPam Tillis(パム・ティリス)によると、実は昨年発売のデビューアルバムSmall Town Girlがカントリーの新人としては一番売れたそうで、会場も熱烈歓迎ムード。
やはりアメリカンアイドル強しです。

とくにケリーが最新シングルI Wonderを歌い上げると、会場はスタンディングオベオションの大喝采。
ま、曲の最後に故郷を離れてテネシーに旅立つという歌詞が入っているのがミソですが・・・

Carrie Underwood(キャリー・アンダーウッド)Bucky Covington(バッキー・コビントン)そして今回のケリー・ピックラーとカントリー界はアメリカンアイドルという強力なリソースを持つことになりました。
キャリー・アンダーウッドがオプリに登場したときもそうでしたが司会役のオプリスター(今回はパム)が随分と持ち上げます。実際持ち上げられるだけの実績はあるのですが・・・

去年全米で一番CDを売ったという キャリー・アンダーウッドの成功がカントリーのファン層を拡げているのは事実。オプリの会場もたくさんの若いファンが増えています。

ということはキャリー・アンダーウッドの憧れのスターMartina McBride(マルチナ・マクブライド)の功績か・・・・。
マルチナちゃんエライ!!

左下:2007年3月2日、Grand Ole Opryに登場したキャリー・アンダーウッド
右下:2006年4月18日、コンサートでのマルチナ・マクブライド

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2007/04/19

サンジャヤ故郷へ帰る~アメリカンアイドル

いや~
American Idol(アメリカンアイドル)
ついにあのSanjaya Malakar(サンジャヤ・マラカー)くんが退場です。

ここへ来て私の予想はことごとく退場者予告になっております。
こりゃ今週誰かの名前をあげるとその人が来週退場するかもしれませんです。

しかし今週のサンジャヤくんのパフォーマンス、辛口審査員サイモンがアメリカンアイドル史上最悪と評しただけあってまさに最悪。

いかに人気者のサンジャヤくんとはいえ、ありゃいかんです。救いようがない。

ちゅうわけで今年のアメリカンアイドル、トップ6が出そろいましたが
勝利の行方は混沌としてきました。
クリスといいサンジャヤといい、面白そうなのが抜けていきましたからね~

私の意見ではオトコ連中は総じて歌が下手なので×。
女性3人の争いだといいにゃ~。

ま、そんなことより
今週のゲストはMartina McBride(マルチナ・マクブライド)今夜のパフォーマンスはヒット中のAnywayでしたが、ファイナリスト達とは比べ物にならないすばらしい歌を披露してくれました。
これぞ一流カントリーアーティストという実力の差を見せつけてくれました。

やっぱカントリーの女性ボーカルはええにょ~

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2007/04/12

ヘイリーも敗れる~アメリカンアイドル

いや~まいりました。
私が予想したアメリカンアイドル(American Idol)またも敗退です。

Haley Scarnato(ヘイリー・スカラナト)ちゃん本日敗退いたしました~

いや~、私めの予想ことごとくハズレ。
というか3人連続敗退って、ある意味、凄くないですか?
まだまだアメリカ人の感覚がつかめていないようです。反省・・・

しかしヘイリーの最後のパフォーマンス良かったのににゃ~
ま、彼女にもきっと良いオファーがあることでしょう。

ところで来週のゲストは、なんとMartina McBride(マルチナ・マクブライド)です。

あのCarrie Underwood(キャリー・アンダーウッド)が最初の地区オーディションで「マルチナ・マクブライドが好き。」と言ったせいなのか・・・?

とにかく、見逃せませんです~。。

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2007/04/07

Martina McBride - Waking Up Laughing

アリソン・クラウスの新譜と同じ日にリリースされた、Martina McBride(マルチナ・マクブライド)の新譜です。

アリソンとマルチナを比較するとアリソンが100倍くらい好きな私としては聴くのも後回しになってしまいました。 レビューも短めです。 あはは・・・・

しかしです。
今回のマルチナ、ひとことで言いますと、「おとなの味わい」。
三人目を産んで以来またすこし大人の女性になったマルチナ
今までのような元気いっぱいバリバリな曲調は減り、しっとりとした曲が増えています。
前作Timelessで新境地を拓いたからでしょうか?

アルバムタイトル Waking Up Laughing は6曲目How I Feel の歌詞から取っています。
アリソンの新譜同様、最近は歌詞からタイトルを取るのが流行なのでしょうか?

ま、とにかくこれもまたこの春オススメの一枚です。

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2006/04/20

マルチナ・マクブライド Martina McBride

マルチナ・マクブライド Martina McBride
4月18日ライマン公会堂でコンサートがあったので行ってきました。
コンサートは二部構成になっていて
前半が、最新アルバムTimelessからカントリーの名曲をしっとりと聴かせてくれました。

後半は、一転して彼女のオリジナル曲を元気いっぱいノリノリで歌ってくれました。

感想としては
やはりマルチナは歌が上手い!
Timelessの名曲は彼女の歌によって見事に現代に蘇りました。
まさに「Timeless」、演奏も生楽器がメインですばらしい出来でした。

問題は後半。
ノリノリなのは確かに良いのですが、なんか疲れる。これは電子楽器の音によるものなのですが
上手い歌手には余計な楽器は要らないのではないかと感じたのです。
なるべく生の楽器を主体に音作りをするべきではと
これは2月のトリーシャイヤウッドの時も感じたものです。

本人も第二部開始後Timelessを聴いてファンになってくれた人の中には、”なんじゃこりゃ~?”ってなってる人もいるのでは?」
なんて言ってましたが、Timelessで何かのきっかけを掴んでくれれば今後の音作りの方向性が変って来るのではないでしょうか?
演出はビデオスクリーンを使用したりして視覚効果を狙っていましたがこれもポップス系の手法で「どうかな~?」と思いました。

いろいろ書きましたが、これもまた今の女性カントリーを代表する一人である「マルチナの音楽」なので良いのかもしれません。
アンコールはOver the Rainbow
これは定番みたいです。

会場のファン層ですが、女性ファンが多い。
3人の娘を育てながらもトップを走り続ける彼女の歌は女性への応援歌。
これが人気の秘密かもしれません。

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