Rhonda Vincent ロンダ・ビンセント

2008/01/05

Rhonda Vincent - Good Things Going

Rhonda Vincent(ロンダ・ビンセント)の新譜、届きました~
というわけで、世界最速日本語レビューとまいりましょう。

ひとこと
これはですね~、ロンダらしい女性ブルーグラスの逸品です。
ブルーグラスから離れることなく、しかしコテコテのブルーグラスではなく
心地よく聴ける一枚です。

今回は あのKeith Urban(キース・アーバン)との共演が話題ですが、キースのボーカルは優しくさりげなくロンダを包みます。いや~色男、憎いね~、、

キースとの共演も良いですがRussell Moore(ラッセル・ムーア)とのデュエットも良いのです~

他のトラックも聞き心地良い。
前作All American Bluegrass Girlのようなインパクトは感じなかったのですが
ロンダの美声はやはり良いですぞ・・・

Rhondav_2

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2007/12/29

Rhonda Vincent、Keith Urbanと共演。

Rhonda Vincent(ロンダ・ビンセント)が新年早々にアルバムをリリース。

アルバムタイトルはGood Thing Going で1月8日に発売。
トラックリストは・・・
1. I'm Leavin'      
2. World's Biggest Fool      
3. I Give All My Love to You      
4. Good Thing Going      
5. Scorn of a Lover      
6. Hit Parade of Love      
7. I Will See You Again      
8. Just One of a Kind      
9. I Gotta Start Somewhere      
10. Who's Cryin' Baby      
11. The Water Is Wide      
12. Bluegrass Saturday Night

このアルバム、なんとあのKeith Urban(キース・アーバン=日本ではニコール・キッドマンの旦那のカントリー歌手と紹介されています・・・。) が11トラック目のThe Water Is Wideにハーモニーボーカルで参加ということが判明しました。

またIIIrd Tyme Out(サードタイムアウト)のRussell Moore(ラッセル・ムーア)と3トラック目のI Give All My Love to Youでデュエット、他のゲストはJesse McReynolds, Bryan Sutton, Becky Issacs, Kathy Chiavola, James Stroudなどなど。

う~ん、どんな作品になるのでしょうか・・・
楽しみですね~

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2007/02/11

グラミー賞直前

いよいよグラミー賞が明日に迫りました。

私の予想は以前ウヌニコさんのところに書きましたが
カントリー部門専門で次のとおり・・・・

カントリーアルバム=Dixie Chicks
女性ボーカル=ミランダちゃんにあげたいけどキャリー・アンダーウッド
グループボーカル=是非是非レッカーズのお二人
男性ボーカル=キース・アーバンと言いたいけど低音の魅力でジョシュ・ターナー
コラボ=ボンジョヴィといきたいがケニー・ロジャースおじさん
ブルーグラスアルバム=ロンダ・ヴィンセントおねえさま。

Dixie Chicksは総合部門にもノミネートされているので複数受賞の可能性大です。
キャリー・アンダーウッドは商業的に大成功しているので・・・でもキャリーが受賞しても面白味がないな~、個人的にはミランダ・ランバートにあげたい。
レッカーズは個人的な好みですが可能性充分、なにせミシェルは以前にソロで受賞していますので審査員のツボを押さえている可能性大。
ジョシュ・ターナーの渋い声に一票! 
冥土の土産に・・・ケニーおじさん(え?ちと早いか・・)
ロンダおねえさまグラミーは無冠ですが、作品の出来からすると今回は確実か?

いずれにしても楽しみですね~

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2006/12/24

ことしの一枚

街はクリスマス一色
クリスマス当日はあの年中無休のスーパーWal*Martですら閉店します。
日本の元日みたいな感じです。

だから24日は大晦日みたいなものですね。
そんなわけで? 今年を振り返ってみましょう。

まずはThe Wreckers のStand Still Look Pretty

Wreckers この二人、厳密には新人とは言えませんが
カントリーに新風を吹き込んだ美人デュオです。
このアルバムはなかなかの出来映えでカントリーに馴染みがない人にもお勧めの一枚です。 個人的にはTennesseeという曲が気に入ってます。
このまえCMTのバラエティ番組に出てきたのですが ノリがPuffyに近いのはなぜだろう・・・

さて 今年の話題ナンバーワンは この人達
Dixie ChicksのTaking The Long Way

Takingthelongway_1

ブッシュ事件以来のアルバムリリース
でしたが 事件の憂さを晴らすかのような爆音系音作りと
気持ちをストレートに表現した歌詞は 彼女たちのあの日からの道程を見事に表現しています。
Taking The Long Way 回り道をしたけれどこれが彼女たちのひとつの答え、これからの活躍を期待させます。

お次は今年のブルーグラスを代表する一枚
Rhonda VincentのAll American Bluegrass Girl

Rhondavincent_1 脂ののりきったまさにアーティストとして一番良い時期にある彼女の最高傑作とも言える作品です。
正当派ブルーグラスとコンテンポラリーブルーグラスの見事な調和が味わえます。
念願のグラミー賞も射程圏内に捉えています。

というわけで ことしの一枚と言いつつ既に3枚も挙げてしまった。
いや~でもMindy Smithの待望の新譜Long Island Shoresも載せておこう。 

Mindylonisland_1 Mindyの美しい声は健在
何度聴いても癒されるにゃ~

紛れ込んでいるBuddy Millerの声と
彼のセンスのない音作りはかなり問題ですが
Mindyちゃんの声を聴くと許せてしまうのでした。

さて、来年はどんな作品に出会えるのでしょうか。。

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2006/10/27

Rhonda Vincent - Beautiful Star, A Christmas Collection

Rhonda Vincent (ロンダ・ビンセント)のクリスマスアルバムが届きました。
これは先週リリースなので世界最速ではないかもしれませんが、日本はまだクリスマス気分ではないでしょうからやはり世界最速日本語レビューかもしれません。

では早速ひとこと。(私、ひとことレビューが多いです。)
カントリー歌手のクリスマスアルバムは一般的にカントリー色が薄くなる傾向があると思うのですが、このアルバムは違います。
さすがロンダさん、見事にブルーグラスのクリスマスです。
アルバムを再生した途端、美しい歌声と演奏のおかげで、我が家はアパラチア山麓(といってもケンタッキー寄りね)の田舎町のクリスマスへ時空を超えて瞬間移動。

彼女らしいアプローチで、とても楽しめる一枚です。
ロンダの実力には脱帽です。

Rhondac

ところで、私 今週末から日本へ一時帰国しま~す。
しばらく更新・レスできません。(多分)

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2006/09/29

IBMAアワードショー

IBMA(International Bluegrass Music Association)のアワードショーが昨日9月28日ナッシュビルのGrand Ole Opry Houseで開催されました。

今年のEntertainer of the Year(最優秀エンターテイナー)はDolly Partonの頼もしい相棒:Grascals(グラスカルズ)の皆さんでした。去年のEmerging Artist of the Year (最優秀新人)受賞に続き、破竹の勢いです。

破竹の勢いと言えば、Rhonda Vincent(ロンダ・ビンセント)は7年連続のFemale Vocalist of the Year(最優秀女性ボーカリスト)を受賞。
最新アルバムAll American Bluegrass Girlの出来映えからすれば当然の助動詞じゃなかった当然の結果ですね。

ちなみに男性ボーカリストはTim O'Brien
Vocal Group of the Year(最優秀ボーカルグループ)はDoyle Lawson & Quicksilverの皆さんでした。
Ricky Skaggs & Kentucky Thunder の皆さんは Instrumental Group of the Year (最優秀インストゥルメントグループ)なんと8年連続受賞です。

しかし、この結果、連続受賞というのが多すぎる。
ベテラン達がガンバッテいるのは良いのですが、Grascalsのような大型新人にどんどん出てきてもらいたいものです。

なお、詳細はIBMAの公式サイトでどうぞ。(この記事を書いてる時点ではまだ載ってません)

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2006/05/23

Rhonda Vincent - All American Bluegrass Girl

ロンダ・ヴィンセントの新譜が届きました。彼女のサイトで発注しておいたらリリース日の前日に届いたわけです。
うれしいですね~、ディキシーチックスに続き日本語での世界最速レビューを載っけちゃいます。

まず一言。
ロンダさん、マイリマシタ!!
もうメロメロでございます。

正統派とコンテンポラリーブルーグラスを上手く組合わせたすばらしい出来映えに脱帽です。

彼女自身を歌ったような一曲目のタイトルトラックAll American Bluegrass Girlからもういきなりロンダワールドに引きずり込まれます。
ドリー・パートンとの共演Heartbreakers Alibiはあまりのハーモニーの美しさに鳥肌が・・・

全体を通じてブルーグラスの演奏とロンダの美しい声が織りなす美しい響きにうっとりです。
彼女のアルバムの中でも最高傑作と言えるのではないでしょうか?

ちなみに、ロンダのサイトから購入したらサイン入りインサートのオマケ付でした~
こういう配慮が、うれしいですね~

Rhondavincent

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2006/04/24

Rhonda Vincent - All American Bluegrass Girl

昨日(4月22日)のGrand Ole OpryにRhonda Vincentが登場して
5月23日リリース予定のニューアルバムAll American Bluegrass Girl (オールアメリカンブルーグラスガール)からいくつか披露してくれました。

タイトル曲 All American Bluegrass Girl、そしてアルバムではDolly Partonが参加しているHeartbreaker's Alibi (GOOではドリーのパートをロンダの娘のサリーが担当)

どちらもすばらしい出来です。ブルーグラスの演奏にロンダの美しい歌声。
今回も期待を裏切らない出来のようです。

彼女のウエブサイトでは先行予約受付中。
私は数週間前に注文してしまいました。 待ち遠しい・・・

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2005/10/31

IBMAアワードショー

10月27日にIBMA(International Bluegrass Music Association)のアワードショーへ行ってきました。
今年はブルーグラスが誕生して60年ということでその生誕地であるナッシュビルのライマン公会堂で開催されました。

全米から集まったブルーグラス関係者とファンで会場は大混雑。Alison KraussとRicky Skaggsの司会進行でショーは進みます。
アリソンは休養充分だったのか大きなイベントのせいなのか興奮気味にしかしいつもの軽妙なトークで会場を盛り上げてました。

各賞の発表の合間に入る各候補者による演奏は実にすばらしいもので、一度にトップレベルのアーティストの演奏がきけるとさすがに圧巻です。

受賞者ですがRhonda Vincent がFemale Vocalist of the Year をまたまた受賞。6度目だと思いますがさすがですね。
Emerging Artist はドリー・パートンの頼もしき相棒Grascalsが受賞。壇上でドリーに感謝してました。
Entertainer of the Yearは Cherryholmes が受賞。この家族凄いですね。父ちゃん、コヨーテか何かの毛皮を羽織って演奏してました。

最後はオールスターによるスペシャルトリビュート。大盛況のうちに三時間のショーは終了しました。

ところでアワードショーを観に行く格好はどういうのが いいのでしょうか?
TVで見るアカデミー賞やグラミー賞の会場はタキシードやドレスのひとばかりですよね。
IBMAアワードの場合会場はドレスアップ組とカジュアル組が半々くらい。
私は スーツのズボンが入らずに断念。ダイエットせねば・・・   

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